2月23日に発表されたホンダの新型軽自動車『ゼスト』。デザイナーは「ゼストはファミリーをターゲットとし、男性にも女性にも受け入れられるデザイン。ボディは四角く、荷室の量やリアシートの快適性にこだわりファミリーのニーズに応えられる車」と語る。
「ゼストは幅広い層の人に乗って欲しい車だが開発時にメインユーザーに想定していたのは30代前後の子育て期に当たるアクティブなファミリー。開発を進めていく上でユーザー層を広げていった」と、ホンダ技術研究所和光研究所デザインBスタジオの林彰夫氏。
また、同じホンダの軽自動車『ライフ』との違いについては「ライフとはしっかり住み分けて開発しました。ライフのユーザーはほとんどが女性。男性に敬遠された原因はデザイン、というのがゼスト開発時すでに明確だった」と語る。