ETC車載器リース制度が再開

自動車 テクノロジー ITS

道路システム高度化推進機構(ORSE)は、1月31日に締め切ったETC車載器リース制度を再開する。現在事前申込を募集中である。

ETC車載器リース制度は、リースなどの費用を一部助成することで利用開始時の初期費用を低減させ、ユーザーのETC利用を促進するもの。助成対象は、リース、割賦販売、クレジット販売の契約で2年以上の期間、かつ2回以上の支払い回数で契約したユーザー。

助成を受ける方法は、ETC車載器リース制度支援業務取扱店で「ETC車載器リース制度助成申込書」に必要事項を記入し提出。店側でリース等料金総額から助成金として5250円を割引する。
 
ETCサービス開始当初、本体だけで3万円近かったETC車載器も、1万円を切る商品が出ている。取付費、セットアップ費を含めれば、1万6000円程度でETC車載器を入手することができる。さらに道路事業者でETC化キャンペーンなどでも購入時に同額の助成金を出すことがあることを考えると、リースを選ぶユーザーがどれだけいるかは疑問だ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る