ジュネーブモーターショーのアルファロメオブースには、昨年の話題をさらった『プレラ』をベースにピニンファリーナがデザインを手がけ世界初公開となった『スパイダー』と、同じく初公開の『159スポーツワゴン』の2台を中心に、ブレラ、『147』『アルファGT』が並ぶ。
スパイダーの発表により一連の「ブレラ顔」ラインナップが揃ったことになり、アルファのデザインテーマがより明快になり、その人気もさらに高まっているようで、ヨーロッパでの売り上げは順調に伸びている。
ブースの2階部分にまるで表彰台に登るかのように展示されていたスパイダーは、大方の予想通り、ジュネーブショー恒例のカブリオレ・オブ・ザ・イヤーを獲得し、ブースにさらなる華を添えていた。