走行中の路線高速バスから出火、半焼の被害

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3日夕方、大分県九重町内の大分自動車道下り線・水分パーキングエリア(PA)で、福岡から大分に向かっていた西日本鉄道バスの路線高速バスが炎上する事故が起きた。バスは後部を中心に半焼したが、乗客乗員25人は車外に脱出しており負傷者は出なかった。

大分県警・高速隊によると、事故が起きたのは3日の午後6時ごろ。九重町右田付近の大分自動車道下り線を走行していた西日本鉄道(西鉄)バスが運行する福岡発大分行きの路線高速バス「スーパーノンストップとよのくに号」から白い煙が立ち上っているのをこのバスの運転手が発見。約5km先にある水分PAに入り、後部エンジンルームの点検を行おうとしたところ、激しく燃え上がった。

運転手は乗客に車外への脱出を指示。当時は眠っている乗客もいたが、全員が1-2分で車外に逃げ出した。バスはこの後、後部を中心に火に包まれ、地元消防が消火を行ったものの、後部を半焼する被害を出した。荷物を持ちだせない乗客もいたが、25人の乗客乗員にケガはなく、乗客は後続のバスに乗り換えて目的地の大分に向かっている。

出火したバスは三菱ふそうトラック・バスがシャシーとエンジンを、ボディは西日本車体工業が製造を担当した1998年式。エンジンは2004年に配線部の不具合でリコール対象となっており、これまでに2回のメーカー補修を受けている。出発前の定期点検で異常は発見されなかったものの、一部の乗客は事情聴取に対して「ビニールの燃えるような匂いが福岡出発直後からしていた」などと証言しているという。

《石田真一》

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