【レクサス GS450h 発表】THS II は「トランスミッション」

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス GS450h 発表】THS II は「トランスミッション」
【レクサス GS450h 発表】THS II は「トランスミッション」 全 3 枚 拡大写真
レクサス『GS450h』用のハイブリッドシステム「THS II」は、作動原理こそ他の第2世代ハイブリッドと同じだが、ユニットそのものはRWD(後輪駆動)専用に開発されたオールブランニュー。秋に発売を控えるフラッグシップモデル『LS』用ハイブリッドユニットのベースにもなる、きわめて重要なモデルだ。

駆動用モーターと発電用ジェネレーターを持つ2モーター方式で、プラネタリーギアを使った動力分割機構を介して、エンジンとモーターを自在にコントロールするという原理は、『ハリアーハイブリッド』、トヨタ『プリウス』などに使用されているTHS IIと同じ。RWD車のATに置き換わる大きさ、形状にシステムを収めるため、エンジン、ジェネレーター動力分割機構、モーターを直列に配置しているのが特徴だ。

GS350/430のトルコン式6速ATにリプレイス可能な大きさであることから、トヨタはこのユニットを「ハイブリッドトランスミッション」と呼称している。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る