ややこしい手続きに殺伐とした雰囲気---ハイカ払い戻し現場

自動車 テクノロジー ITS
ややこしい手続きに殺伐とした雰囲気---ハイカ払い戻し現場
ややこしい手続きに殺伐とした雰囲気---ハイカ払い戻し現場 全 1 枚 拡大写真

3月末でハイウェイカードの使用がとりやめになり、各民営化会社の事務所では払い戻し手続きなどが進んでいる。

編集スタッフが手持ちのハイカや回数券を払い戻そうと、首都高速道路の西東京管理局(東京都千代田区)を訪ねたところ、払い戻しの現場は不満顔の利用者でいっぱいだった。

現金での払い戻しとETCカードへの付け替えに格差があることに不満をぶつける人や、いちいち申請用紙に記入を迫られることにムッとしている人---ピリピリとした雰囲気のなか、職員は廊下にまで設置された長机の間をまわり、書類記入の手伝いや謝罪に大わらわ。

「これから月末が近づくと、さらに人数が増える」と、ある職員は不安げに話していた。ETC普及のため、偽造対策を名目に強引にハイカや回数券を廃止したツケと言えるだろう。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る