【新聞ウォッチ】「優れた会社」首位にキヤノン、日産は大幅後退

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【新聞ウォッチ】「優れた会社」首位にキヤノン、日産は大幅後退
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年3月20日付

●ホンダの意匠権「無効」「CR-V」中国当局が審判(読売・9面)

●フィジケラ通算3勝目 F1マレーシアGP(読売・23面)

●苦戦するF1日本、車体設計・経験総合力が必要(朝日・11面)

●7000台、車庫飛ばし、排ガス規制逃れ、3人書類送検(産経・29面)

●自動車・電機、国内生産を拡大 設備メーカーも増産投資(日経・1面)

●2005年度「優れた会社」キヤノン2年連続首位(日経・1面)

ひとくちコメント

日経と日経リサーチが共同開発した「プリズム」という多角的企業評価システムによると、2005年度の「優れた会社」の1位はキヤノンで、前年に続き2年連続のトップとなった。きょうの日経が取り上げているが、キヤノンは「05年12月期まで6期連続で最高の純利益を達成した収益力に加え、経営の柔軟性も高く評価された」という。

2位(前年3位)は武田薬品工業、3位(同8位)はアドバンテスト。自動車業界ではトヨタ自動車が6位(同7位)、ホンダが8位(同16位)、デンソーが9位(同19位)がベストテン入りしている。

前年2位に急浮上した日産自動車は、「収益・成長力」の評価が低く13位に後退した。最先端の評価システムでは“ゴーンマジック”も正体を見破られてしまったようだ。

《福田俊之》

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