背中を刺された男性、車上荒らしの現場を目撃か?

自動車 社会 社会

3月27日早朝、栃木県足利市内にある民家の敷地内で、この家に住む38歳の男性がナイフで背中を刺され、重傷を負う事件が起きた。敷地内に駐車されていた2台のクルマには車上荒らしの痕跡があり、警察では関連を調べている。

栃木県警・捜査1課によると、警察が事件発生を認知したのは3月27日の午前6時40分ごろ。足利市百頭町付近にある民家で、この家に住む38歳の男性が玄関先に倒れているのを家族が発見。男性の背中には刃渡り約12cmの果物ナイフが突き刺さっていたことから警察に届け出た。男性は近くの病院に収容されたが、全治約1カ月の重傷を負っている。

男性が倒れていた場所の近くには、この男性が所有するクルマ2台が置かれていたが、いずれのクルマもドアのカギか開けられ、車内には物色されたような跡があった。普段はきちんと施錠されていたという。

警察では男性に対する殺人未遂事件として捜査を開始するとともに、被害を受けた男性が車上荒らしの現場を目撃し、これを制止しようとして刺された可能性も考えられるとして、関連についても調べを進める方針だ

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る