【東京モーターサイクルショー06】スズキ、お金使わず知恵と工夫で

自動車 ニューモデル モーターショー
【東京モーターサイクルショー06】スズキ、お金使わず知恵と工夫で
【東京モーターサイクルショー06】スズキ、お金使わず知恵と工夫で 全 2 枚 拡大写真

「今回のモーターサイクルショーでは、華々しいオートバイの展示をやめて、可能な限り地べたにおいて来場者にまたがってもらうようにした」

3月31日−4月2日にかけて、第33回東京モーターサイクルショーが東京ビッグサイトで開催されたが、スズキ関係者はこう語り、さらに続けた。

「やる側のプライド、満足感はいらない。お客様に楽しんでもらえばいい。オートバイの横に立てかけてある値段表でも、特別につくったものではなく、その辺に売っている3500円の汎用品ですよ」

文字通り、徹底して無駄を省くという発想だ。バイクショップの名前も、そのものずばり「スズキバイクショップ」。「SBS」とすると、顧客にそれを認知させるために、広告宣伝活動をする必要があり、余分なコストがかかってしまうというわけだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る