GMのサターンブランドでは、新型で大型サイズとなったクロスオーバー、『アウトルック』をニューヨークオートショー(ニューヨークモーターショー)で発表する。
小型車のイメージが強いサターンだが、新型アウトルックは3列シート、8人乗り。ベースプラットフォームにはGMの新しいクロスオーバー用プラットフォーム、「ラムダ」が使われている。このプラットフォームはビュイック『エンクレーブワゴン』、GMC『アカディア』、新型オペルにも利用される。
エンジンもパワフルで、3.6リットルV6、269hp。フロントホイールまたは4WDのドライブトレインが選べる。また6ATトランスミッションは、フォードとの共同開発で実現したもの。
生産は今年の後半から始まり、2007年モデルとして発売される予定。