三菱商事の小島社長、今後2年間のマクロ経済について語る

自動車 ビジネス 企業動向

三菱商事の小島順彦社長は9日の05年度決算説明会の中で、今後2年間のマクロ経済について、次のように語った。

2006年は「金利が上昇局面になることや、資源価格の高騰や地政学的なリスクなどの不安要因を抱えながらも、世界経済は拡大基調が続き、3%台の成長が続くと予想する」

しかし、2007年については楽観できないそうだ。「米国では住宅投資の原則や消費の鈍化傾向が予想される。この影響を受けて、中国、ASEANの成長率が低下。また、中東、ロシア、南米なども資源高が続くものの、輸出拡大効果が一巡してくることから、世界経済全体としては成長のスピードは減速してくる」

小島社長は07年に世界経済が大きな転換点を迎えると見ている。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
  3. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  4. 名車復活! ホンダ『CB1000F』11月14日発売が決定、価格は139万7000円から
  5. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る