日産ディーゼル、今期営業利益は3%増益確保

自動車 ビジネス 企業動向

日産ディーゼル工業は11日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。

06年3月期は大型を中心とした国内販売の好調により、営業利益は前期比0.2%増の335億円となり、2期連続で最高を更新した。今期は国内の普通トラック需要を横ばいと見ているが、国内販売は7.3%増の2万1200台を計画。売上高は1.1%増の4880億円を予想している。

営業利益は販売増とコスト合理化で原材料費の高騰などをカバー、3.1%増の345億円と、引き続き最高益を見込んでいる。純利益は法人税が大幅に増加するため24.4%減の220億円を予想している。仲村巖社長は国内販売について「市場が荒れる厳しい状況が続くものの、われわれは値引きしないでも(計画水準を)売れるようになった」と、自信を示した。

《池原照雄》

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