三菱ふそう新塗装工場---品質向上と環境配慮

自動車 ビジネス 企業動向

三菱ふそうトラック・バスは、川崎工場の生産体制整備の一環として 2004年12月に着工した新塗装工場を完成し、稼動を開始した。

今回の新塗装工場の総工費用は約80億円で、「環境への配慮」「塗装品質の向上」「お客様ニーズへの対応」を高いレベルで実現を目指した。環境面では、3階建ての建物内で塗装工程を完結させて外部への影響を最小限に抑えるとともに、最新鋭の排気処理装置を採用して揮発性有機化合物(VOC)排出量及び臭気を低減した。

品質面では、前処理・電着塗装工程でキャブを約1回転させる回転ディッピングシステムを国内自動車メーカーとしては初めて採用し、安定した高品質の塗装を実現した。

同社のブルストラーCEOは「最高品質の商品・サービスを提供し、信頼度ナンバーワン企業を目指す。新塗装工場の立ち上げにより、塗装品質を向上することができ、顧客に喜んでいただける」とコメントしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. ホンダ『ステップワゴン』30周年記念車、マルチビューカメラなど快適装備を追加…409万8600円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る