【ダイハツ COO 発売】3年後のリセールバリューは「Aランク」

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【ダイハツ COO 発売】3年後のリセールバリューは「Aランク」
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ダイハツから新型のコンパクトカー『COO』(クー)が発売された。ガリバー自動車流通研究所ではさっそく3年後のリセールバリューについてチェックした。買って損の少ないクルマ、といえそうだ。

COOはトヨタの人気車『bB』と兄弟車だが、COOの商品コンセプトは「ユニーク・エモーショナル・ワゴン」。個性際立つという意味ではbBと同じだといえる。そして、bBのターゲットユーザーが男性中心なのに対して、COOの場合はダイハツらしく女性もターゲットとして捉えていることが異なる。

フロントのベンチシートは広々空間を演出し、デートカーとしても使える快適な作りとなった。リアシートも前後240mmスライドし、人が乗って良し、荷物を載せて良しと、COOは最新コンパクトカーとして必要な機能をしっかり装備しているようだ。また、上級グレードにはスピーカーリングやカップホルダーにイルミネーションをビルトインし、bB同様に光の演出も忘れてはいない。

ダイハツ『COO』
●代表グレード:CX-Limited
●価格帯:136万5000−187万3000円
●リセールバリュー:53%−64%
●リセールランク:Aランク

bBと比べると落ちるものの、最大で64%のリセールバリューはかなり高目。リセールランクはAランクなので買って損の少ないクルマといえそうだ。

bBの場合、男性ユーザーに絞ったコンセプトがデザインに表われており、スタイリングの独創性が先代モデルから高い。COOは女性もターゲットとしたことでbBに比べると普通のクルマに見えてしまう。市場では奇抜性が高くて人気のクルマの方が、おとなしくて人気のクルマよりもリセールバリューが高くなる傾向がある。

リセール率が高いクルマは人気があり、低ければ人気がない。より人気のあるクルマを購入しておけば、お得な乗り換えが可能となる。

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《鈴木詳一》

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