【ダイハツ COO 発売】ノアとヴォクシーのような関係にしたい

自動車 ニューモデル 新型車
【ダイハツ COO 発売】ノアとヴォクシーのような関係にしたい
【ダイハツ COO 発売】ノアとヴォクシーのような関係にしたい 全 5 枚 拡大写真

ダイハツから発売された、トヨタ『bB』の姉妹車となる『COO』(クー)。今まではトヨタの専売であったbBをダイハツで販売する理由はどこにあるのか。ダイハツ工業製品企画部 堀信幸さんに話を聞いた。

「今までダイハツには『パイザー』や『YRV』といった、少し背の高いコンパクトカーがラインナップされていたのですが、それらの生産が終わり、今では小型車はブーンだけになっていました。そのため、COOはそれらの後継車種といった意味合いもあります」

「初代のbBはトヨタで作られたモデルでしたが、2代目はトヨタとダイハツの共同開発車でしたので、開発当初からダイハツでの販売も予定されていました。生産もbBとCOOの両方をダイハツの工場で行っています。COOの発売時期が5カ月ほど遅れているのは、生産工程の問題もありますが、登場時のインパクトをより強くする狙いもありました」

「bBとCOOは同じエンジンやボディを使っていますが、エクステリアやシートアレンジを変え、違うコンセプトに仕上げています。今後は『ノア』と『ヴォクシー』のように、違うキャラクターとして、2台ともに成長してほしいと思います」という。

ダイハツでは今までオリジナルのハイト系コンパクトカーを開発してきたが、今後はトヨタと共通ボディで、違うコンセプトのクルマを作る方が、開発コストや生産効率などの面で有利に働くのだろう。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る