ホンダ、フィリピンの二輪車新工場が稼動

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ホンダは22日、フィリピンの二輪車新工場が稼動開始したと発表した。年産能力は旧工場の30万台から50万台に増強された。

二輪車の生産・販売などを行っているホンダフィリピンズが需要拡大に対応するため、昨年3月からバタンガス州タナワン市に建設を進めていた。敷地面積は20万平方メートルで約30億円を投資した。

新工場は建屋拡張により、100万台までの能力拡大が可能という。また、旧工場跡地は交通安全教育センターとして、従来も進めてきた安全啓蒙への取り組みを強化する。ホンダは昨年、フィリピンで前年より約4割多い29万台を販売している。

《池原照雄》

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