道路特定財源の一般財源化は阻止できる!? ---自民党が巻き返し

自動車 社会 社会

政府・与党は22日午前、「財政・経済一体改革会議」の初会合を首相官邸で開いた。この会議は、6月にまとめる「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)」に向け、政府と与党(自民、公明)の方針をすり合わせるのが狙いだ。

これまでは小泉首相のリーダーシップのもと、政府側(経済財政諮問会議)が予算編成の主導権を握ってきたが、最近は自民党が巻き返しており、両方の方針を調整する必要が高くなってきた。

道路特定財源の一般財源化については、自民党内で反対論や先送り論が浮上しつつあり、こうした党内情勢が「骨太の方針」にも反映される可能性がある。自動車・石油業界は「道路整備はまだ必要」、「一般財源化するのなら減税せよ」と主張している。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る