道路特定財源の一般財源化は阻止できる!? ---自民党が巻き返し

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政府・与党は22日午前、「財政・経済一体改革会議」の初会合を首相官邸で開いた。この会議は、6月にまとめる「骨太の方針(経済財政運営と構造改革に関する基本方針)」に向け、政府と与党(自民、公明)の方針をすり合わせるのが狙いだ。

これまでは小泉首相のリーダーシップのもと、政府側(経済財政諮問会議)が予算編成の主導権を握ってきたが、最近は自民党が巻き返しており、両方の方針を調整する必要が高くなってきた。

道路特定財源の一般財源化については、自民党内で反対論や先送り論が浮上しつつあり、こうした党内情勢が「骨太の方針」にも反映される可能性がある。自動車・石油業界は「道路整備はまだ必要」、「一般財源化するのなら減税せよ」と主張している。

《編集部》

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