オークネット、バイク業界初のネットオークションを6月から

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オークネットは、バイク業界初のインターネットバイクオークションを6月からスタートすると発表した。同時に、会員拡大を目的に月額参加費用を9800円に抑えた新レギュラー会員制度を設け、会員募集をスタートした。

同社のバイクオークションは、1993年7月に業界初のTVバイクオークションとしてスタートした。これまでは衛星通信を利用し、専用端末機によるオークションを展開してきた。

今回のインターネットオークションは、自社開発した新システムを採用することで、新たにインターネットによるリアルタイムオークション参加を実現した。

今後、従来の衛星通信を利用したオークションとの併用になり、6月からは、インターネット会員と、衛星通信会員が同バイクオークションに参加することになる。これによって、将来スムーズなインターネットオークションへの移行を可能にした。

また、同社では、今回の新システム採用を機に、会員拡大を促進する。インターネット会員募集に合わせて、従来の会員制度を2タイプに増やし、レギュラー会員制度を新設、会員を募集する。従来のプレミアム会員は月額費用が2万9000円なのに対し、新レギュラー会員は9800円としたのが大きな特徴。中小経営店が多い二輪業界だけに、この低額費用とし、未導入二輪販売店への営業アプローチを強め、今年中に3000会員突破を目指す。

さらに、8月には従来のインターネット各種サービスメニューをオークションと共に集約した「オークネオステーション」を立ち上げ、ワンストップサービスを構築して、より高い附加価値サービスを展開する。

《レスポンス編集部》

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