【人とくるまのテクノロジー展06】三菱プレシジョンでは首都高を疑似体験

自動車 ニューモデル モーターショー
【人とくるまのテクノロジー展06】三菱プレシジョンでは首都高を疑似体験
【人とくるまのテクノロジー展06】三菱プレシジョンでは首都高を疑似体験 全 1 枚 拡大写真

三菱プレシジョンは24日からパシフィコ横浜で開かれている「人とくるまのテクノロジー展2006」に出展しており、そこでは首都高の運転を疑似体験できる。しかも、驚くほどのリアリティで、あたかも自分が首都高を走っている感じを受けるほどだ。

それを可能にしているのが、同社が開発したドーム型シームレスマルチプロジェクタ映像表示システム「プロジェクションクラスタ」である。

半球ドーム型スクリーンに4つのプロジェクターが配置され、そこに映像が流されるのだが、映像の歪みや継ぎ目のブレンディング処理を調整カメラで行うので、臨場感の高い映像が体験できるわけだ。

同システムは昨年「第48回日刊工業新聞10大新製品賞」した製品で、同社関係者によると、価格は2000万円強とのことだ。また、研究所にはさらに大きなシステムもあるという。

同社のブースは体験コーナーになく、比較的空いているので、ぜひシミュレータの体験をと考えている人にとっては穴場かもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  5. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る