【人とくるまのテクノロジー展06】三菱プレシジョンでは首都高を疑似体験

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【人とくるまのテクノロジー展06】三菱プレシジョンでは首都高を疑似体験
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三菱プレシジョンは24日からパシフィコ横浜で開かれている「人とくるまのテクノロジー展2006」に出展しており、そこでは首都高の運転を疑似体験できる。しかも、驚くほどのリアリティで、あたかも自分が首都高を走っている感じを受けるほどだ。

それを可能にしているのが、同社が開発したドーム型シームレスマルチプロジェクタ映像表示システム「プロジェクションクラスタ」である。

半球ドーム型スクリーンに4つのプロジェクターが配置され、そこに映像が流されるのだが、映像の歪みや継ぎ目のブレンディング処理を調整カメラで行うので、臨場感の高い映像が体験できるわけだ。

同システムは昨年「第48回日刊工業新聞10大新製品賞」した製品で、同社関係者によると、価格は2000万円強とのことだ。また、研究所にはさらに大きなシステムもあるという。

同社のブースは体験コーナーになく、比較的空いているので、ぜひシミュレータの体験をと考えている人にとっては穴場かもしれない。

《山田清志》

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