金融庁、損保ジャパンに一部業務停止命令

自動車 ビジネス 企業動向

金融庁は25日、損害保険ジャパンに対し、保険業法に基づく一部業務停止命令を発令した。保険金の一部不払いや、違法な保険販売など、相次ぐ不祥事に対する措置。

保険代理店や他の保険会社への委託分も含む全店での損害保険商品の販売を、6月12日から25日まで禁止する(自動継続による契約更新や自賠責保険に関わる業務は除く)。生命保険商品の販売業務は6月12日から7月11日までの1カ月間禁止する(自動継続による契約更新は除く)。新規の保険商品の認可申請、既存の保険商品の改定届出も、5月26日から8月25日までの3カ月間停止する。

金融庁は、保険金不払いに関する社内調査態勢や賠償責任保険の引き受けにかかわる不正行為、生命保険の募集管理態勢、顧客名の印鑑の大量保有、個人情報管理態勢に問題があると指摘。さらに、これらの重大な問題について指摘や勧告を行うべき、内部監査態勢がきわめて不十分とし、今回の処分に至った。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る