ヤマハ発動機が国際食品素材添加物展に出展

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ヤマハ発動機が国際食品素材添加物展に出展
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東京・有明の東京ビッグサイトで「第11回国際食品素材/添加物展・会議」(主催:食品化学新聞社)が5月30日から6月1日まで開催されているが、そこにヤマハ発動機がアスタキサンチンを出展している。

アスタキサンチンは、カロテノイドの一種で、赤い色をした天然色素成分。ヘマトコッカス藻に多く含まれるほか、オキアミやサケ、エビなどの甲殻類や魚類まで、自然界に分布しており、活性酸素を消去する抗酸化能力を持っている。

同社は、地球温暖化など環境問題への対策として、97年から微細藻類を活用して、光合成による二酸化炭素吸収技術の研究に取り組んでおり、その研究過程でヘマトコッカス藻が光合成によって作り出すアスタキサンチンに注目、独自の大量培養技術を確立した。

「現在、このような展示会に積極的に出展し、食品メーカーや化粧品メーカーに売り込みを図っているところです。知名度を上げて、大きなビジネスに育てていきたい」と同社関係者。

同社では、06年10月にアスタキサンチンの大規模生産工場を完成させて本格稼働をさせる予定で、昨年一世を風靡したコエンザイムQ10のようになれば、と期待を寄せている。

《山田清志》

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