大型トラック、車線の中央を突き抜けて16台の多重衝突に

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3日朝、愛知県名古屋市名東区内の国道302号で、信号待ちの車列に対して後続の大型トラックが追突し、車両16台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で15人が打撲などの軽傷を負っている。

愛知県警・名東署によると、事故が起きたのは3日の午前8時ごろ。名古屋市名東区上社1丁目付近の国道302号で、46歳の男性が運転する大型トラックが信号待ちをしていた車列に突っ込んだ。

現場の道路は片側2車線で、大型トラックは中央分離帯寄り車線を走行していたが、追突によって押し出された車両が両車線で衝突を繰り返し、結果として車両16台が関係する多重衝突に発展。15人が打撲などの軽傷を負った。

警察では業務上過失傷害容疑でトラックを運転していた男性から事情を聞いている。現場は緩やかな下り坂で、トラックはすぐには停止せず、両車線のクルマの間を突き抜けるように進んでいることから、過積載などによるブレーキ系統の異常も含めて捜査を行う方針だ。

《石田真一》

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