日野 ポンチョ 新型…カワイイだけじゃなくて頼もしい
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他メーカーからシャシーを購入してバスを仕立てるのは、開発費こそ低く抑えられるものの、自動車メーカーとしては必ずしもメリットばかりではなかったようだ。長野グループ長は「自社製ではない部分に、メンテナンス面などの不安がありました」と説明してくれた。
たしかに日野がプジョーの設計思想まで熟知しているわけではない。どんな車種でも、ある程度のトラブルは起こるものだとはいえ、可能な限りそのリスクを下げるにはすべてを自主開発したほうが良いのだろう。新型ポンチョの製造はジェイ・バスで行なわれ、メンテナンス体制も万全を期すことができるようになったという。
なお新型ポンチョは交通バリアフリー法に適合しており、これによってポンチョの購入者は国から補助金を得ることができるようになっている。
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