【エコカーワールド06】燃料電池スクーターに試乗したぞ!

自動車 ニューモデル モーターショー
【エコカーワールド06】燃料電池スクーターに試乗したぞ!
【エコカーワールド06】燃料電池スクーターに試乗したぞ! 全 2 枚 拡大写真

ここ数年は毎回、エコカーワールドに燃料電池スクーターを展示しているヤマハ発動機だが、今回は試乗車も用意。筆者は燃料電池スクーター『FC-me』と電気スクーター『EC-02』に試乗することができた。

FC-meは、発進時はバッテリーの電力を使って駆動するため、感覚はEVと変わらない。試乗コースは短く20km/hしか出せなかったので、燃料電池の発電による走行モードへ切り替わるタイミングはよく実感できなかったが、少なくとも走行感覚がガソリンのスクーターと変わらず、日常使用には問題ないことが感じられた。

EC-02でもそうだったが、通常のスクーターに比べて車体が小さく、メカニズムのレイアウトが異なることからくる重心位置の違いが違和感をもたらした。これは自転車で言えばママチャリからMTBに乗り換えたときに違和感を覚えるようなもの。すぐに慣れることができた。

難点を言えば、どちらも車体重量があるわりにタイヤが小さく、グリップ力とブレーキのキャパシティが小さいように感じられたこと。「50ccのスクーターと同等の数値で、まったく問題ないはず」との説明だったが……。まず筆者自身を軽量化する必要があるのかもしれない。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る