インテリアライフスタイル展にプジョー 1007 を出展

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インテリアライフスタイル展にプジョー 1007 を出展
インテリアライフスタイル展にプジョー 1007 を出展 全 4 枚 拡大写真

東京・有明の東京ビッグサイトで「インテリアライフスタイル2006」(14日−16日)が開幕したが、そこにプジョーがブースを構え、『1007』を展示している。会場内には日用雑貨品や家庭用品などが多く展示されているため、そこだけ異彩を放っている感じだ。

「うちは元をたどれば、鋸刃や剃刀刃を生産したのが始まりで、その後ペッパーミル、コーヒーミルの生産を始めた会社なんですよ。自動車はずっと後なんです」とプジョー関係者。

同社は1810年に創業し、自動車第1号を製作したのは1889年。そのクルマをパリ博に展示し、翌90年から本格的に自動車産業に進出したのである。

現在は自動車部門とペッパーミル部門が分かれており、シンボルマークのライオンも形が違う。しかし、このシンボルマークにはおもしろいエピソードが残っている。

設立当初、ライオンは四つ足をつき左を向いていたが、第2次大戦中にナチス・ドイツに抵抗する意味を込めて、ドイツの方向、つまり右向きに変わった。また、左向きの四つ足ライオンが立ち上がったのが、プジョー自動車のシンボルマークになった。

プジョーのブースでは、来場者がモーターショーさながらに、『1007』のシートに座ったり、説明員に同車のことを聞く姿が目立った。そして、同ブース内に展示してあるペッパーミルを見て、驚く人も少なくなかった。

《山田清志》

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