ディズニー/ピクサー映画『カーズ』、ジャパンプレミア

モータースポーツ/エンタメ 映画
ディズニー/ピクサー映画『カーズ』、ジャパンプレミア
ディズニー/ピクサー映画『カーズ』、ジャパンプレミア 全 1 枚 拡大写真

ディズニー/ピクサー最新アニメーション映画『カーズ』のジョン・ラセター監督とダーラ・K. アンダーソン・プロデューサーが15日、東京・六本木ヒルズアリーナでのジャパンプレミア・イベントに登場した。

ピクサー・アニメーション・スタジオズの中心的人物として、『ファインディング・ニモ』、『Mr.インクレディブル』で2年連続アカデミー賞作品賞を受賞、世界を代表するトップ・クリエイターとなったラセターと、プロデューサーのアンダーソンが、『カーズ』の日本でのプロモーションのため来日した。

来場ゲストにはまず、映画の日本語版吹き替えでイタリア車の役を演じたパンツェッタ・ジローラモ、実況中継をするアナウンサー役を演じた赤坂泰彦などが登場。そして監督のラセターはピンクのキャデラックで現れた。

その後、一般を対象に行われていた“ディズニー/ピクサー人気コンテスト”の結果発表が行なわれた。キャラクター部門では『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーが選ばれた。最後のゲストとしてバズの日本語吹き替えを担当した、所ジョージが自前の『シェルビー・コブラ』で登場。この日展示されていたクラシックカーも所氏が所有しているものだという。

所は『カーズ』の感想について聞かれると「クルマの描かれ方がすごく細かくて、監督が神経質な人だってことがよくわかった。こんなに細部まで観てるのは、日本中でボクだけだと思うよ。この映画は大人の人情映画。子どもが観てももちろん楽しめるけど、子どもには大人になってからもう一度観なおしてほしいと思う」と述べた。

『カーズ』は9日に全米で封切られ、オープニング3日間の興行収入は6280万ドルという成績で、『ダ・ヴィンチ・コード』などを抑えてNO. 1ヒットを記録した。この数字は同じディズニー/ピクサー作品でアカデミー賞を受賞した『モンスターズ・インク』を上回る。日本では7月1日に全国ロードショー、配給はブエナビスタインターナショナル(ジャパン)。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る