気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2006年6月19日付
●激闘日本ドロー 厳しい16強進出、クロアチア戦後半息切れ(読売・1面)
●原油高、家計に波及 ティッシュ、ペット用品、タイヤなど(読売・7面)
●時流自論:次代担う企業リーダーとは 竹内佐和子(朝日・9面)
●「シルフィ」中国投入、日産(毎日・3面)
●国内社員数6年連続減、ソニー、中国増加、シフト鮮明(日経・9面)
●駐車場ビジネス、当初は苦戦(日経・15面)
ひとくちコメント
ハラハラドキドキのクロアチア戦。日本は最後の詰めが甘く、終わってみれば0-0の引き分け。きょうの各紙も「日本痛いドロー」(毎日)などワールドカップ一色の紙面構成で、日経を除く各紙が1面トップニュースで報じている。
PKをはじき出した川口選手のスーパーセ−ブもみられて、初戦のような後味の悪さは残らないが、それにしても、勝てる試合を逃したのは「痛い」のひと言。「決勝T厳しく」など、手厳しい見出しが目立つなか、産経は「日本耐え勝ち点1、決勝Tに望み」とポジティブなとらえ方をしているのがホッとする。残る試合は23日早朝のブラジル戦。「首の皮一枚」に最後の奇跡を期待するしかない。