フォード・ジャパン・リミテッドは21日、新木場スタジオコーストで、新型『マスタング』の日本発表を行った。
フォード・ジャパンは「Make Every Day Exciting」をブランドのコアコンセプトとし、「Freedom(自由)」「Modern Athlete(洗練されたアスリート)」「Adventure Spirit(冒険心あふれる)」をキーワードとし、マスタングはその中でも「Freedom」を具現化する。
そのデザインは1964年に登場した初代のイメージを引き継ぐ。プロポーションはロングノーズ&ショートデッキ。サイドのCスクープ、3連テールランプ、フロントグリル中央のギャロッピングホース、丸いヘッドランプなど、誰が見ても「マスタング」と分かるイメージながら、モダンに洗練させている。
インテリアデザインは、左右に山がある伝統の対称形ダッシュボード。車幅いっぱいにパネルを通しながら、直線的なセンターコンソールを縦に通す。3本スポークのステアリングも古典的ながら、全体のテイストは、シルバーとブラックのコントラストでモダンにまとめる。
新型マスタングは今秋の発売、導入に先駆けて6月23日より、全国のフォード販売会社を通じて予約の受付を開始する。