富士重、再資源化率が基準ギリギリの70%、4200万円の赤字

エコカー 燃費

富士重工業は、2005年から施行された自動車リサイクル法に基づいて2005年度の再資源化などの実績を公表した。
 
それによると、シュレッダーダスト(ASR)は、14万8090台から2万1194トンを回収し、このうち1万4839トンを再資源化した。再資源化率は70.0%で、法定基準の70%をぎりぎりで達成した。

また、エアバッグ類は1万6169台から、2万5471個を引き取り、3318kgをリサイクル施設に投入して3103kgを再資源化した。再資源化率は93.5%で、法定基準の85%を達成した。

フロン類は10万7620台から3万4102kgを引き取り、適正処理を行ったとしている。

再資源化などに要した費用総額は10億7822万7224円で、資金管理法人からの払い渡しを受けた預託金は総額10億3595万4181円で、全体収支は4227万304円の赤字だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る