三菱自動車の株主総会、3時間2分で1570人が出席

自動車 ビジネス 企業動向
三菱自動車の株主総会、3時間2分で1570人が出席
三菱自動車の株主総会、3時間2分で1570人が出席 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車の株主総会が23日、東京・丸の内の東京會舘9階「ローズルーム」で開催された。総会に要した時間は3時間2分で、出席した株主は1570人、質問者は26人だった。これらはいずれも過去最高の数字。

12階では、メディア用に部屋が用意され、50人ほどの報道関係者が設置されたモニターを熱心に見ていた、そのなかには、三菱商事の広報担当者の姿もあった。

総会は10時5分、議長役の益子修社長よる3分間の挨拶で始まりその後スライドを使った事業報告が20分ほど行われた。

そして、再び益子社長が登場し、対処すべき課題として、5つの重要ポイントについて説明した。

その重要ポイントとは、1. お客様第1の実践と商品の信頼性向上、2. 事業計画の達成など事業戦略の確実な実行、3. 財務体質の強化と再生資金の確保、4. 徹底したフォローアップによる経営実行力の強化、5. コンプライアンスの実践と浸透。

益子社長はそれら5つのポイントについてさらに具体例を挙げ「三菱自動車再生計画」を全社一丸になって取り組んでいることを強調した。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  2. 「無限仕様カッコいいやん」ホンダ『ヴェゼルRS』無限パーツ登場、SNSではデザインと価格に注目
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  5. バイク好き社長、設楽元文氏が語った「真剣に遊ぶ」ということ…「熱烈なヤマハファン」がつくる“新しいヤマハ発動機”とは【特別対談】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る