【ダイハツ ソニカ 発表】“最高”のモデルベースに“最低”の新型?

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【ダイハツ ソニカ 発表】“最高”のモデルベースに“最低”の新型?
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ダイハツの新型軽自動車『ソニカ』のベースとなったのは、同社の軽モデルの中でホイールベースがもっとも長い、トールワゴンの『タント』。ワンボックスを除き車高が最大のモデルから、車高がいちばん低いモデルが生まれたのだ。

タントのプラットフォームはエンジンルームがきわめてコンパクトに設計されており、室内長を大きく取ることが可能だ。ソニカは全高1470mm、ルーフアンテナの基部を除いた実質値は1450mmで、今日の軽セダンのなかでもきわめて低いが、室内を見ると前後方向のきゅうくつ感はまったくない。2440mmFFモデル最大級のホイールベースのおかげと言える。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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