方向感に乏しい中、買いがわずかに上回り全体相場は小幅続伸。輸出関連株は売りが優勢で、自動車株も軟調な動きとなった。
「国内販売目標を下方修正」と伝えられた日産自動車が、前日比5円安の1211円と3日続落し、トヨタ自動車は20円安の5810円と反落した。ホンダはこの日から1株を2株に分割する権利落ち日となったが、基準価格の3650円を下回る3620円で引けた。
大手3社が軟調な一方で、株価が低水準な低位株物色の流れに乗り、三菱自動車工業が7円安の214円と反発。ダイハツ工業、いすゞ、富士重工業もしっかり。