ホンダ、インドの4輪を2010年に15万台へ

自動車 ビジネス 企業動向

ニューデリー=ホンダの福井威夫社長は3日、ニューデリーのホテルで記者会見し、4輪車事業で新たな小型車の投入を図り、2010年には年15万台以上の販売を目指す計画を明らかにした。

ホンダは1997年から、合弁会社「ホンダシェルカーズインディア」(HSCI)で4輪の現地生産を開始、昨年には年5万台に能力を拡大している。生産車種は『シティ』(日本名『フィット・アリア』)と『アコード』に加え、このほど『シビック』を立ち上げた。

HSCIは、2010年までに生産を年10万台に拡大する計画だったが、今年5月にその時期を07年末に前倒ししたばかり。新モデルの投入でさらに事業拡大を速めることにした。

昨年、シティは約3万5000台を販売、インドのセダン市場ではベストセラーとなっている。福井社長は今後投入する新小型車について、「(排気量1.5リットルの)シティより少し安い領域を考えたい」と述べた。

《池原照雄》

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