日産自動車は、「日産NPOラーニング奨学金制度」の第9期奨学生18人を決定したと発表した。
この奨学金制度は、NPO(民間非営利組織)での活動体験を希望する大学生・大学院生を公募し、その仕事の実績に応じて奨学金を支給するインターンシップ・プログラム。企業とNPOのパートナーシップの新たな試みとして1998年に開始され、今年で9回目となる。
NPOでの活動を通じた、若者の創造性や行動する力の育成が狙いで、日産はこの制度を「未来を創る若者への投資」と位置付けている。
第9期奨学生18人は、海外を含む32大学、68人の応募の中から、書類選考・面接により、決定した。奨学生は、7月から環境、国際交流、文化・芸術、福祉分野など、合計16(関東13、関西3)の各受入団体で、活動を開始する。