住友ゴム工業は、2006年12月期連結決算の業績見通しを下方修正した。
業績見通しで、連結売上高は、タイヤの値上げの浸透が遅れているのに加え、タイヤ需要が国内・海外ともに予想よりも伸び悩む見通しで、前回予想よりも100億円マイナスの5250億円にを下方修正した。
収益面でも値上げ浸透の遅れ、販売量の減少に加えて、天然ゴムなどの原材料価格の高騰が収益を圧迫している。このため、経常利益は前回予想よりも160億円マイナスの300億円、当期純利益が110億円マイナスの170億円となる見通しで、大幅減益となる。