以前より日程は分散傾向にあるとはいえお盆の帰省は恒例行事だ。まとまったお休みが取りやすいのもこの時期だから、レジャー用にとクルマの乗り換えを考える人も多い。新車の納車をお盆前に間に合わせるには、そろそろタイムリミットだが、中古車ならまだ間に合う。それを見越して中古車の世界では仕入れ需要が高まっている。中でも長距離移動やレジャーに向いたミニバンやSUVが特に人気だ。
今が売り時の車:トヨタ・アルファード
おすすめグレード:AS
02年の登場以来、LLクラスミニバンの覇権を奪った王者トヨタ『アルファード』。堂々たるスタイリングにトヨタ車らしい豪華で見栄えの良いインテリア、安い2.4リットル版やエコなハイブリッド版を用意する全方位で抜かりのないきめ細かいラインナップなど、これらが全て上手く融合したことが成功の理由。この強い人気の中、需要期を控えた今は売り時の好機、といえそうだ。
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筆者紹介:鈴木詳一、ガリバー自動車流通研究所所長。94年ガリバー創業時に入社、店長経験を経て、ガリバーの中枢業務である査定部門などを経験後、02年6月現職に就く。 過去に4輪レースなどを経験し元来の車好き。クルマのリセールバリューなど価格動向や、市場動向を中心に調査・発表している。