施行1カ月の全国放置車両の確認状況---警察庁発表

自動車 社会 社会

警察庁交通局は、12日、全国の放置車両確認事務の施行1カ月の状況を発表した。

放置車両確認標章の取付件数は、1か月間で15万4125件。その内、確認事務を委託する全国270の委託警察署の取付は11万2681件。そのほかの非委託警察署では4万1444件であった。

委託警察署における駐車監視員による取付は、4万8681件(43.2%)。警察官による取付は、6万4000件(56.8%)だった。

駐車違反とならないために、駐車許可申請も増えており、全国の警察が暑かった許可事務取扱い件数は、1カ月間で、5万1594件。昨年中の許可件数の約2.6倍に跳ね上がった。

その中でも、引越し業務の許可件数は2254件。昨年同月比の約29倍と急増した。しかし、訪問介護での許可件数は3万4291件であったが、前年同比でみると2.2倍。駐車許可申請の理解度が、業種によりばらつきがあることを伺わせた。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  3. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る