【ホンダのインド市場攻勢】その2…2輪は世界一の工場でトップシェア

自動車 ビジネス 企業動向
【ホンダのインド市場攻勢】その2…2輪は世界一の工場でトップシェア
【ホンダのインド市場攻勢】その2…2輪は世界一の工場でトップシェア 全 5 枚 拡大写真
3
オールホンダでも重要市場

ホンダのインド工場は4輪、2輪のほかに汎用エンジンや小型発電機、ポンプといった汎用製品を製造する「ホンダシェルパワープロダクツ」(ニューデリー郊外)がある。

これら生産4社の05年度売上高は約3400億円。まとめての数字だがインド進出の日系企業ではトップとなった。

また、2輪・4輪・汎用の3部門を合わせたホンダ製品の現地販売台数は、昨年380万台に達した。その台数は、米国に次いで世界で2番目に多いものだ。オールホンダの顧客数から見てもインドが重要市場ということになる。

現地駐在の武田川雅博執行役員(4輪メーカーHSCI社長)は、今後10年間のインド向け投資を「ざっと700億円規模」と見ている。ヒーローホンダの設立以来、過去20年間にホンダがインドに投資した累計額に相当するものだが、今後は同額を半分の期間で集中的に行い、事業強化を加速させる。

  1. «
  2. 1
  3. 2
  4. 3

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 日産、追浜工場に関する報道を否定…「グローバル生産拠点統合は検討段階」
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る