JDパワーアジア・パシフィックは21日、ドイツの2006年自動車顧客満足度調査の結果を発表した。クラス別の7セグメントのうちトヨタ自動車がスモールカーの『ヤリス』など4分野でトップの評価を得た。
顧客満足度調査は新車購入後、2年程度が経過したユーザーから「品質と信頼性」「アフターサービス」など4ファクターについて評価してもらうもの。トヨタはヤリスのほか、ロワー・ミディアムの『カローラ』、SUVの『RAV4』など4分野でトップだった。
マツダもアッパーミディアムのマツダ『6』など2分野で首位を獲得した。このほかエグゼクティブではボルボ『V70』がトップとなった。調査は今年2月から3月にかけて実施、約2万2200人から回答を得た。128モデルが対象となった。