スズキ第1四半期連結決算、海外販売好調

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スズキが発表した2006年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は、売上高が前年同期比19.8%増の7638億円、営業利益が同18.0%増の340億円となり、増収増益だった。

国内の軽自動車の販売が好調だったほか、インドやハンガリーなどで生産する『スイフト』が好調だった。四輪車の販売台数は同8.4%増の53万3000台で、売上は同22.5%増の5883億円だった。二輪車はインドネシアでの販売減の影響があり、同11.7%減の71万7000台だった。

収益面では諸経費の増加や減価償却費の増加、研究開発費の増加などで251億円の減益効果があったものの、売上増加などで157億円、為替差益が96億円、原価低減で50億円と合計303億円の増益効果があり、大幅増益となった。

経常利益は同24.1%増の369億円、当期純利益が同20.4%増の203億円だった。

通期業績見通しは当初の計画を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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