三菱商事の自動車ビジネス、今期は昨年並みかそれ以下

自動車 ビジネス 企業動向

三菱商事は31日、東京・丸の内の東京會舘で2006年度第1四半期決算についての説明会を行い、今期の自動車ビジネスについて、水野一郎CFOは「今期は昨年並みかそれ以下」との見通しを示した。

三菱商事は、タイでいすゞ車、インドネシアで三菱車、欧州で三菱車の販売を主に手がけている。そのうち、タイと欧州は好調で、「ロシアでは三菱車が売れに売れている」(水野CFO)。

ところが、インドネシアは「かなり苦しい」(同)とのことだ。ガソリン価格の高騰により、販売台数が急減し、「今期の収益は前期の半分ぐらいに落ち込む」(同)という。

その結果、自動車ビジネスを含む機械グループの今期の純利益は670億円と、前期に比べて約5%減の見通しである。

《山田清志》

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