トヨタ第1四半期連結決算---大幅な増収増益を達成

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車が発表した2006年度第1四半期(4−6月期)の連結決算は売上高が前年同期比13.2%増の5兆6381億円、営業利益が同26.5%増の5124億円となり、売上高、利益ともに大幅に伸びた。

4−6月期の新車販売台数は同7.3%増の209万1000台と順調だった。米国、アジアなど、海外市場で生産・販売が好調に推移した。収益面では、諸経費の増加で727億円の減益効果があったものの、為替差益が1000億円、新車販売の増加などで600億円、原価低減で200億円の増益効果があり、営業利益も大幅増益となった。

税金等調整前当期純利益は同31.5%増の5546億円、当期純利益が同39.2%増の3715億円と大幅増益となった。

好調な業績となったものの、通期の業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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