日本自動車販売協会連合会が発表した7月の中古車登録台数は、前年同月比8.6%減の39万6057台となり、4カ月連続のマイナスとなった。新車販売の低迷から、良質な中古車のタマが不足しているため、中古車流通も低調だ。
車種別では、乗用車が同9.7%減の33万3720台と大幅に落ち込んだ。このうち、普通乗用車は同6.4%減の15万6969台で、小型乗用車が同12.4%減の17万6751台と大幅マイナスだった。
貨物車は同0.5%減の5万0191台と微減だった。普通貨物車は同3.6%増の2万557台と順調だったものの、小型貨物車が同3.1%減の2万9634台と低迷した。