アメリカのマッスルカーの一環として復活が待ち望まれていたシボレー『カマロ』。しかしピュアアメリカンスタイルのこの車、新型はメイド・イン・カナダとなりそうだ。
これはGMが明らかにしたもので、カマロはGMのカナダ・オンタリオ工場で生産されることになる。GMはこのために6億5800万ドルをかけて工場の改造にとりかかるという。
GMではこのほかにポンティアックファイアーバードの復刻版もこの工場で生産する予定をほのめかしており、レトロフィットファンには待望の1台となりそうだ。この工場改造の目的について、GMは「フレキシブルな生産ラインを持たせるため」と説明しており、カマロの他にどんな車がここで生産されることになるのかに興味が集まっている。
カマロは早くても2008年終わり頃からの販売予定だが、この夏のクラッシクカーショーなどにコンセプトモデルが登場しており、大胆な新型デザインとレトロな雰囲気のマッチに、古くからのカマロファン達はおおいに期待を寄せている。