【新聞ウォッチ】真打ち LS の予約好調、レクサス 新局面へ

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【新聞ウォッチ】真打ち LS の予約好調、レクサス 新局面へ
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朝刊から気になるニュース、気になる自動車関連記事をピックアップ、その内幕を分析するマスコミクルージング(原則として朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版を対象にチェック)。

2006年8月23日付

●新社長:森郁夫・富士重工社長「長年の夢飛行機に注力」(朝日・13面)

●「軽」主流はCVT 無段変速機、燃費優れすき、滑らかな加速(産経・10面)

●こちら特報部:今どきの高速道料金所突破、車傷つけぬ構造、 故意“止まらん”(東京・24面)

●レクサス8車種に倍増、“旗艦”で巻き返し、来月「LS」トヨタ、2010年まで/国内販売1年、輸入車の牙城崩せず(日経・11面)

●主力エンジン、日産5年ぶり刷新 改良「スカイライン」に(日経・13面)

●ベンツ3600台リコール(日経・1面)

ひとくちコメント

トヨタ自動車は「レクサス」を2010年までに、多目的スポーツ車など4車種を新たに発売、8車種に倍増させるという。きょうの日経が報じている。

記事によると、レクサスは発売1年で低迷が続いているが、9月19日に東京・渋谷の新国立劇場で発表する旗艦車種「LS」(現セルシオ)は予約受注が既に8000台を超え好調。車種のラインアップを充実させ、欧州の高級車に対抗できるブランド力をつけるのが狙いという。

難産した子供ほど賢く育つともいう。いよいよ 真打ち「LS」の登場で輸入車の牙城をどこまで崩せるのか、レクサスから目が離せない。

《福田俊之》

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