トヨタ自動車は、子会社のテラ・コーポレーションを解散すると発表した。
テラ・コーポレーションは、リジェネバーナの開発・製造・販売を手掛けており、資本金は1億円。トヨタが85%、日本ファーネス工業が10%、三谷和久氏が5%出資していた。
トヨタでは、経営努力を重ねてきたが、業績が低迷しており、会社再建の目途も立たないため、会社を清算することにしたとしている。
テラ・コーポレーション商品のアフターサービス業務は、販売代理店の豊田通商が引き継ぐ。今年10月以降、清算手続きに入る予定。
トヨタでは子会社の解散で業績に与える影響は軽微としている。