日光いろは坂からクルマ転落、男性死亡

自動車 社会 社会

26日夕方、栃木県日光市内の国道120号(通称:第一いろは坂)で、ガードレールにクルマが衝突し、これを突き破ったような痕跡があることをクルマで通りがかった人が発見した。27日朝には約100m下に転落したクルマを発見。運転者の死亡が確認された。

栃木県警・日光署によると、警察が事故発生を認知したのは26日の午後6時30分ごろ。日光市中宮祠付近の国道120号線・第一いろは坂を通行していた男性から「クルマがガードレールを突き破って転落したようだ」との通報が警察に寄せられた。壊れたガードレールの近くに外れたバンパーが落ちており、真下の樹木がなぎ倒された状態を同署員も確認した。

しかし、日没を迎えたことや、霧が深くて落下地点が見通せないことから、捜索は27日午前5時から行われた。この結果、ガードレールが破壊されていた場所から約100m下で木に引っ掛かっているワゴン車の車体を確認。近くに倒れていた35歳の男性も発見したが、すでに死亡していた。

現場は下り専用の区間。「下り21番カーブ」と呼ばれている場所で、標高約1200m地点となる。ヘアピン状の急カーブで、警察では速度を出しすぎて曲がりきれなかったことが事故の原因とみている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「変形ロボじゃん」可変カウル装備の新型BMW『R 1300 RT』にファン驚愕
  2. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  3. 「日本仕様もこのままで!」“2つの顔”を持つ新型トヨタ『カローラクロス』にSNS興奮
  4. 「FJクルーザー復活マジかよ!」価格は400万円台? トヨタの新SUV『ランドクルーザーFJ』にSNSが注目
  5. 日産、国内外7工場閉鎖へ、エスピノーサ社長「厳しい目で精査した」[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  3. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
  4. 地域再エネ活用の収益を還元、ホンダ N-VAN e:を茨城県神栖市へ無償提供
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る
求人情報を読み込み中...