軽自動車販売、スズキ後退も8月では過去最高に

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全国軽自動車協会連合会が1日発表した8月の新車販売速報によると、総台数は前年同月比 6.3%増の12万6833台となり8カ月連続で前年実績を上回った。8月度としては過去最高。

トップメーカーであるスズキの減産表明で市場動向が注目されていたが、新モデルのあるホンダや富士重工業(スバル)、三菱自動車など3位以下のメーカーが2ケタ増の大幅な伸びとなった。

スズキは4.9%減の3万7457台となり、5.1%増の3万7649台だったダイハツ工業に僅差で首位を譲った。ホンダが19.1%増となったのをはじめ、6月に『ステラ』を投入した富士重工は28.3%のプラス。さらに三菱が11.8%、マツダが19.0%と大きく伸ばし、スズキの減産を受けて各社が攻勢をかけた形となった。

今年8月までの累計は前年同期比4.6%増の137万1179台となり、年間では3年連続で記録を更新する勢いだ。

《池原照雄》

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