出会い頭衝突のクルマ、歩道に突っ込み1人死亡

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3日午後、愛知県一宮市内の県道で、乗用車と軽乗用車が交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。このうち1台が衝突の弾みで歩道に乗り上げ、たまたま現場を歩いていた64歳の男性がはねられて死亡した。

愛知県警・一宮署によると、事故が起きたのは3日の午後0時40分ごろ。一宮市奥町貴船前付近の県道交差点で、走行中の乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突。乗用車はそのまま近くの歩道に乗り上げた。

歩道には近くに住む64歳の男性が立っていたが、クルマはこの男性を直撃。男性はすぐに近くの病院に収容されたが、頭部強打が原因で間もなく死亡した。警察では乗用車を運転していた45歳の男と、軽乗用車を運転していた19歳の少女を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り換えて調べを進めている。

現場は信号機の設置がない交差点。一時停止標識は軽乗用車側にあったが、双方のクルマともかなりの速度で交差点に進入。ほぼ中央部で衝突したものとみられている。

《石田真一》

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