トヨタ自動車は7日、小型トラック『ダイナ』、『トヨエース』の2−4t積載車をマイナーチェンジし、新長期排出ガス規制に適合させて発売した。
グループの日野の『デュトロ』同様、NOx(窒素酸化物)とPM(粒子状物質)で、新長期排ガス規制値の10%低減を実現した。
また、オートマチックトランスミッション車は、シフトレバーをインストルメントパネルに配置、マニュアルトランスミッション車は、シフトレバーを可倒式とした。パーキングレバーも低めにし可倒式にし、室内の居住性や移動性を高めた。
来年6月までに施行される新運転免許制度に対応し、「普通免許」で運転できる最大積載量3t未満、車両総重量5t未満の車両設定を拡大した。
メーカー希望小売価格は、標準車の6速AT車(最大積載量2t)が338万9400円(消費税込み)。